今年の夏は暑くて、湿度が高くて大変でしたね。。。(;゚Д゚)

今週は朝、晩と涼しくなり北海道の夏になってきました。

皆さんはどのようにお過ごしでしたか?

 

でも、少し涼しくなると暑かった日々の疲れが出てきてしまうんですよね

毎日のように、テレビで熱中症の話題が取りざたされていますね。

そこで小橋先生に熱中症と漢方について聞いてみました。

漢方治療2  小橋 重親(日本東洋医学会認定 漢方専門医)が担当します。

 

本州では、猛暑日おが続き、「熱中症」が問題となっています。漢方では、熱中症には『白虎加人参湯』(ビャッコカニンジントウ)が有用です。白虎加人参湯は、口渇などを改善する漢方で、アトピーなどの顔面の熱感や発赤、また向精神薬の服用に伴う口渇などに使用されます。

熱中症で問題なのは、水分などを飲んでも上手に吸収されず、体内に熱がこもってしまう事です。白虎加人参湯の構成生薬の石膏が体の熱を急速にさげてくれますので、熱中症が疑われるときには是非試してみてください。一方、夏バテには、食欲増進の手伝いをしてくれる補中益気湯(ホチュウエッキトウ)が良いでしょう。

 

漢方で症状を改善できるのですね!

これから夏バテの症状が出てくる人も多いのではないでしょうか、

症状に心たりがありましたら、

内科外来にご相談下さい。